MLBのオールスターゲームが14日(日本時間15日)、フィラデルフィアのシチズンズ・バンク・パークで開催され、メジャー1年目から初選出された村上宗隆内野手(26)が〝引っ張りだこ〟となった。

 日本では普段からドジャース戦を中心にMLB中継を行うNHK BSのほか、TBSも試合を放送。TBSではヤンキース時代の2003、04年に2度出場した松井秀喜氏(52)が解説を務め、ベンチスタートとなった村上と試合中に電話をつないでインタビューを行った。

 村上は5月末に右太もも裏を肉離れし、今月10日(同11日)に復帰したばかり。松井氏が「脚の方は全く問題ないですか?」と気遣うと、村上も「大丈夫です。1か月ちょっと休んじゃったんですけど、何とか復帰しました」と答えるなど球宴ならではの企画となった。

 その後、NHK BSの放送席とヘッドホンを装着した村上がつながれ、カージナルスやフィリーズなどでプレーした解説の田口壮氏(57)が質問。田口氏から「先ほど電話で誰かとしゃべっていましたけど、それがテレビに映っていました。あれは誰と」と話を向けられた村上は「松井さんと」と答え「はい、あのぅ…」と間をつなぎながら「違う局で」と瞬時に他局の名前を伏せる機転を利かせ、2人とも笑い声を上げた。

 また、村上は試合前に選手たちが整列している中、視線を送り合った山本(ドジャース)に向けて帽子のつばを触りながらペコリとあいさつ。その際、隣に立っていたホワイトソックスの同僚で元ドジャースのバルガスの帽子を取り、山本に頭を下げるように促す場面があった。このシーンを問われた村上は「バルガスと由伸さんはドジャースで一緒にやっているんで、1個上の先輩ですし『頭下げろ』って言いました」と明かし、笑いを誘っていた。