巨人は12日のDeNA戦(横浜)に4―3で競り勝ち、2連勝で4カードぶりの勝ち越しを飾った。
先発した井上は6回3失点の粘投で8勝目を挙げ、得点は初回に佐々木が放ったプロ初の満塁本塁打。橋上秀樹監督代行(60)は「ワンパンチになってしまったので。次の1点が先に取れるとだいぶ違うんでしょうけど、なかなかうまくいかずにピッチャーにしんどい思いをさせてしまいましたね」と物足りなさも口にした。
チームは前日11日まで5試合連続で3、4番にキャベッジとダルベックを並べて起用。この日は〝助っ人クリーンアップ〟を解除し、キャベッジを2番、ダルベックを4番に引き離す形でスタメンを組んだ。ただ、キャベッジは1安打を放ったものの、ダルベックは4打数無安打と結果には反映されなかった。
現役時代の2006年から翌07年にかけて巨人で主に4番を務めたイ・スンヨプ打撃コーチ(李承燁=49)は、ヤクルトから加入したラミレスと08、09年に入れ替わりながら中軸を担った経験を持つ。
同コーチは「当時、(ラミレスに)ライバル意識はなかったし、そこは問題ではなくて。チーム単位でプレーすることなので、自分がいい働きをすればチームにプラスになるし逆もしかり。互いの活躍をうれしく見ていた」と振り返りながら「2人(キャベッジとダルベック)に関しても同じだと思う」と推測した。
また「キャベッジは熱い男で、ダルベックは静かで内には熱いものを持っている。2人は異なるタイプ」と分析。タイプは違ってもお互いの存在が相乗効果を生むとみている。
「自分の経験からも言えますが、ストレスなく精神的にいい環境、楽な環境で自分の力を出せるようにするのが一番大事。(コーチとして)今は技術うんぬんではなく、2人には『よっ』と肩を組むように接してリラックスしてもらうことを意識しています」
橋上巨人の〝最適解〟は果たして――。












