MLBのドラフト会議が11日(日本時間12日)、フィラデルフィアで始まり、全体1位指名でUCLAのロック・チョロウスキー内野手(21)がホワイトソックスに指名された。MLBパイプラインのドラフト有望株ランキング2位にランクされていたチョロウスキーは遊撃手で、UCLAの選手としては2011年にパイレーツから指名されたゲリット・コール(ヤンキース)に続く史上2人目の全体1位指名となった。

 ロブ・マンフレッドコミッショナーが壇上から同選手の名前を呼び上げたが、マンフレッド氏はファーストネームを「チュ・ルー・スキー」と誤って発音。UCLAの野球メディアガイドでは正しい発音は「チル・オー・スキー」と記載されており、SNSは瞬く間に大騒ぎになった。

「大失敗だ。この子の名前を覚える時間は1年以上あったのに台無しにされた」「まさに最も無知なコミッショナーらしい失態だ」「少なくともアダム・シルバー(NBAコミッショナー)は名前を練習している。普段は名前を間違えたりしないよ」とマンフレッド氏を非難する声が殺到した。

 米老舗誌「スポーツ・イラストレイテッド」も「リーグはドラフトの最も基本的な部分を台無しにした。1位指名選手であるUCLAのショートストップ、ロック・チョロウスキーの名前を誤って使った。彼は人生最大の瞬間の一つで正しく名前を呼ばれるべきだった」と批判するなど波紋が広がっている。