ドジャースの「キケ」ことエンリケ・ヘルナンデス内野手(34)が10日(日本時間11日)、今月23日(同24日)に行われるホワイトハウスでのトランプ大統領表敬訪問の不参加を改めて明言した。

 前日、ドジャースは
2年連続でワールドシリーズ優勝チームとしてホワイトハウスを訪れトランプ大統領を表敬訪問することを発表。キケは自身のインスタグラムでファンからの「行かないでほしい」というコメントに「オレは行かない」と返信。この投稿はすぐに削除されたが、〝トランプ拒絶〟として波紋が広がった。

 左腹斜筋損傷でリハビリ中のキケはこの日、現地メディアの取材に応じ「リハビリ出場中で打席に立つことの方が重要なんだ。両方を同時にこなすのは難しいから」と23日当日はマイナーの試合と重なっているため、参加できないスケジュールだと説明。「たとえ怪我をしていなかったとしても、おそらく行かなかっただろうね」と続けた。さらにドジャースの一員として参加した昨年のホワイトハウス訪問を「ほとんど待ち時間だった」と振り返った。

 このやり取りを伝えた地元紙「カリフォルニア・ポスト」はキケが昨年4月に米メディアに語った、昨年のホワイトハウス訪問に関するコメントを引用。「耐え難いほど退屈だった。その日の朝、ホワイトハウスに行った。ある部屋に3時間ほど座らされて、それから立ち上がって列に並ぶよう言われた。さらに数時間待たされて、ようやくステージに案内された。誰かがスピーチをして、それで終わりだった」と報じ、この不快な体験が〝拒絶〟につながっていることを示唆した。

 また、米メディア「ロウ・ストーリー」も「ヘルナンデスの決断は昨年のいら立ちから来ている可能性がある」と指摘した。