ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)が10日(日本時間11日)の本拠地アスレチックス戦で「2番・一塁」でメジャー復帰を果たし、第4打席で適時二塁打を放った。チームは14―1の大勝。期待の大砲が太もも裏の負傷から42日ぶりに復帰した本拠地は興奮に包まれたが、村上以上の声援を浴びたのは「9番・中堅」で出場したトリスタン・ピータース外野手(26)だ。
カナダ出身でメジャー2年目のピータースは第1席で中越え二塁打、第2打席で一塁への内野安打を放ち、4―1でリードしていた7回無死一塁で迎えた第3打席は右翼席へ6号2ランを放り込んだ。これで火が付いた打線は村上にも復帰後初安打となる適時二塁打が飛び出すなどの猛攻で打者一巡。ピータースは11―1となった二死二塁からこの回、2度目の打席に立ち、右翼へ適時三塁打を放って4打席で一気にサイクル安打を完成させた。
サイクル安打達成は今季、ピート・クロウ・アームストロング(カブス)とブライス・ハーパー(フィリーズ)に続く3人目で、球団では2017年9月9日のホセ・アブレイユ以来9年ぶりの快挙となった。
またMLB公式サイトによれば、1961年以降で同じイニングに2安打を放ってサイクル安打を完成させた3人目の選手という。オリオールズのフェリックス・パイ(2009年8月14日7回、安打と三塁打)、ジャイアンツのジム・レイ・ハート(1970年7月8日5回、三塁打と本塁打)に続くもので、同サイトは「こんなサイクルを見たことがありますか?」と珍しい快挙を興奮気味に伝えた。












