ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)が10日(日本時間11日)、本拠地シカゴでのアスレチックス戦で待望の戦列復帰を果たした。
5月末に右太もも裏を肉離れした大砲が42日ぶりにグラウンドに帰ってきた。「2番・一塁」で先発出場すると、痛烈な適時二塁打を放ち、5打数1安打1打点で14―1の大勝に貢献した。ア・リーグ中地区で首位争いを演じるチームにとっては最高の援軍となったが、誰もが輪に加われるわけではない。村上の離脱で入れ替わるようにメジャーに初昇格した2023年のドラフト1位、ジェイコブ・ゴンザレス内野手(24)は3Aのシャーロットに降格となった。
ゴンザレスは出場した30試合で打率2割4分4厘(86打数21安打)、4本塁打、17打点を記録。本来は遊撃手ながら有事に伴い一塁にコンバートされてチームの危機を救ったが、村上の枠を空けるためにマイナーへ逆戻りとなった。
米スポーツメディア「FANSIDED」のホワイトソックス版「SOUTHSIDE Showdown」は「有望なルーキーに残された未完の課題」とし「新しいポジションを習得中の選手らしい一面も見られたものの、ゴンザレスの一塁の守備範囲は平均以上と評価された」と評した。一方の打撃面については「やや一長一短だった。好調なスタートを切ったが、その後2週間にわたって激しいスランプに陥った。それでも最終的には再び調子を上げた」と乱高下ぶりがネックだとしている。
いずれにせよ、村上が不在の間に残した足跡が消えることはない。同メディアは「野手にケガ人が出れば、真っ先にゴンザレスがロースターに呼び戻されることになるだろう。これはホワイトソックスにとって大きな強みになる」とプラスに捉えている。












