MLBオールスター戦の前日(13日=日本時間14日)に行われる本塁打競争に出場するフィリーズのブライス・ハーパー内野手(33)が本塁打競争の大胆改革をブチ上げた。

 米スポーツ専門局「ESPN」のバスター・オニール記者が10日(同11日)、自身のXに「ブライス・ハーパーがホームランダービーについて面白いアイデアを提案しています。それは、ボーナスポイントが入る『ゴールドボール』が使われる場面では、打者に金属バットの使用を認めるというものです」と投稿。各ラウンドの最後などに導入される「ゴールドボール」を打つ際に限り、金属バットの使用を許可してほしいという。同記者は「実現すれば間違いなく見ものになるでしょうし、シチズンズ・バンク・パークの場外へ飛び出す打球が見られるかもしれません」と追記した。

 このアイデアは米メディアの反響を呼び、「ニューヨーク・ポスト」紙は「金属バットはダービー参加者に大きな飛躍をもたらすだろう」と賛同。一方、「クラッチ・ポインツ」は「MLBが親指を立てるサインを出すとは想像しにくい。安全面は深刻な懸念事項だ」と現実的には難しいとしながら「ファンはこの燃え盛る飛び道具にきっと感嘆し、その後祈りを捧げるだろう」と、導入された場合はダービーに革新的な改革をもたらすとした。

 今年の本塁打競争には20本塁打をマークしているホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)の参加も決定。開催地フィラデルフィアのホスト球団代表として熱い期待を背負うハーパーは2018年に優勝しており、今回が3度目の出場となる。