昨秋のドラフトでソフトバンクから1位指名を受けたスタンフォード大・佐々木麟太郎内野手(21)の注目度が米国でも高まりつつある。

 米2年目の今季は54試合に出場して16本塁打、47打点をマーク。23日(日本時間24日)にはMLBドラフト候補者が集う「ドラフト・コンバイン」に参加し、飛距離434フィート(約132メートル)と458フィート(約140メートル)の本塁打を放ち、MLBスカウトの注目を集めた。MLBドラフトが7月中旬に迫る中、海を渡って来た長距離砲を取り上げる米メディアも増えてきた。

 26日(同27日)には「LWOS」が佐々木を特集。「1年生シーズンでは『怪物』と称され、期待されていたほどの成績とはいかなかった」とする同メディアは「今シーズン、16本塁打、OPS.952、そして自己最多となる45四球を記録したことで、佐々木の評価の風向きは変わり始めた。ドラフト・コンバインでの素晴らしいパフォーマンスにより、佐々木の評価はここしばらくで最高潮に達している」と伝えた。

 ただ、ドラフトの予想順位は「守備力や大学時代を通じたプレーの波(一貫性の欠如)といった課題があるため、スタンフォード大学入学時に多くの人が予想していたような『ドラフト上位指名』には至らない可能性が高い」と指摘。さらに「予想順位は情報源によって異なるが、早ければ5巡目、遅ければ12巡目での指名が見込まれている。指名順位が遅くなればなるほど、福岡ソフトバンクホークスと交渉する可能性は高まる」と続けた。

 佐々木は近日中にも一時帰国し、取材に応じる構えだ。