米全国紙「USAトゥデー」のボブ・ナイチンゲール記者は16日(日本時間17日)に今オフの移籍市場で注目を集めているNPB4選手の名前を挙げた。ナイチンゲール記者はMLB各球団の幹部と太いパイプを持っていることで知られる。
今オフは12月1日に失効する労使協定(CBA)の交渉難航が予想され、米メディアは球団側がロックアウトに踏み切る可能性が高いと報じている。ロックアウトに突入すれば契約交渉などがストップするため、移籍市場は不透明だ。
また、長期の巨額契約を結びそうな超大物はドジャースのタリク・スクバル投手くらいで、メッツのペラルタ、パドレスのキングの両右腕は4~5年、野手ではヤンキースのチザム、マリナーズのアロザレーナ、フィリーズのアラエスが注目されそうだ。ナイチンゲール記者は「今冬のフリーエージェント市場がいかに閑散としているかを考えると、MLB球団がこの夏、日本で才能ある選手を積極的にスカウトしているのは当然だろう」と指摘した。
同記者は4人の名を挙げた。「日本ハムの伊藤大海、中日の高橋宏斗、阪神の佐藤輝明と才木浩人が最も注目を集めている」
佐藤輝については14日(同15日)にニューヨーク・ポスト紙が「メッツが獲得に興味を持っている」と報じたばかり。同タイプのホワイトソックスの村上が大活躍していることから注目度は上がっている。メジャーに挑戦するにはポスティングシステムでの移籍しかないが、阪神が容認すれば大争奪戦になるだろう。
投手3人は意外だ。伊藤は24年から2年連続14勝をマークしているが今季は8勝7敗、防御率3・01と低調だ。才木も23年から3年連続で防御率1点台だったが、今季は7勝5敗、防御率2・76と物足りない。15日にコンディション不良で登録を抹消された。高橋宏は2勝7敗、防御率3・68とメジャーを口にできる成績ではないが…。
ロックアウトの可能性が高い今オフ。移籍市場で日本選手は〝主役〟になるか。












