カブスのPCAことピート・クローアームストロング外野手(24)は17日(日本時間18日)に本拠地シカゴでのホワイトソックス戦に「1番・中堅」で先発出場し、初回に先頭打者だんの29号を放ち、延長10回にサヨナラ30号2ランを放った。5打数4安打3打点。チームは延長10回、7―5でサヨナラ勝ちした。

 総立ちの本拠地リグリー・フィールドにファンの大歓声が爆発したのは延長10回無死二塁だった。5番手の左腕スミスのカウント2―1からの4球目、外角の81・9マイル(約131・8キロ)スライダーを完璧に捉えるとバットを右手でバットを掲げて確信歩き。角度30度、打球速度98・7マイル(約158・8キロ)で高々と上がると右翼席に突き刺さった。30号サヨナラ2ランは飛距離391フィート(約119・2メートル)だった。これで2年連続で「30―30」を達成した。

 MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると先頭打者本塁打とサヨナラ本塁打を放つのは史上7人目、2年連続「30―30」達成は10人目の快挙だ。

 試合を動かしたのもPCAだった。初回先頭で右腕カスティジョの初球、内角低めの94・9マイル(約152・7キロ)のフォシームをフルスイング。角度28度、打球速度101・2マイル(約162・9キロ)で右翼席に運んだ。29号先頭打者弾は飛距離376フィート(約114・6メートル)だった。続く鈴木誠也外野手も中堅へ22号を運び、2―0とリードした。

 2回は右前打、6回は四球、8回は二塁打と5度出塁した。歴史的な試合だった。

 MLB公式X(旧ツイッター)がこの快挙の動画を投稿するとファンの喜びの声が殺到した。

「彼はまさにMVPだ」「MVPEET」「これこそがMVPシーズンだ」「PCAはまさに大舞台で輝くスターだ」「彼は本当に次世代スターだ」

 歴史的な1日にファンの興奮は止まらない。