ドジャースのタイラー・グラスノー投手(32)が〝狂乱の一夜〟を振り返った。ブルワーズに4連勝してリーグ優勝決定シリーズを制し、2年連続のワールドシリーズ出場が決定。二刀流の大谷翔平は7回途中を2安打無失点、10奪三振の快投を見せると、打撃では3本塁打してドジャースタジアムを興奮のルツボに叩き込んだ。

 ベンチで見届けたグラスノーは「本当にすごい。今夜はこれまで野球場で見たきた中で最もクレイジーな光景だった。シリーズをあんな形で終わらせて、WSに出場できるなんて、信じられない。あのクレイジーな勢いであと4勝するだけだ」と声を震わせ、大谷の超人ぶりには「あの男は異常だよ、とみんな口が開いたままだった。あの光景は信じられなかった。ヤバいよ。すごくワイルドなことだ。だから見ていて本当に最高だった」と興奮ぎみに米メディア「スポーツネットLA」に話した。

 自身もポストシーズンに3度登板し、5日のフィリーズ戦がリリーフ、10日のフィリーズ戦は6回無失点、17日のブルワーズ戦が6回途中1失点と好調をキープしている。「僕は小さいころからこのチームが大好きだった。チームの一員になることが現実になり、健康で気分よくWSに出場すること、それがすべてだ」と充実感を浮かべていた。