メッツの大砲、フアン・ソト外野手(27)が大量リードの場面で相手の捕手に投げかけた〝挑発発言〟が尾を引いている。
発端となったのは、28日(日本時間29日)に本拠地ニューヨークで行われたナショナルズ戦。チームは4回までに8点をリードする一方的な展開で、7回先頭の打席に立ったソトは3球連続のボール球で3ボールと有利なカウントとなった。すると、ここから投球の合間ごとにソトが捕手のミラスに何事かを話しかけ、その内容を複数の米メディアが伝えた。
それによると、ソトは「スイングするか、見送るか。君が言う通りにするよ。見送るべきかな?」と見送ってカウント3―1となり「ほらね? 君が言う通りにする。今度はどうする? 見送ろうか?」とたたみかけたという。ソトはこの5球目も手を出さずにストライクで3―2となり、6球目の球をスイングして左飛に倒れた。
米老舗誌「スポーツ・イラストレイテッド」の電子版「ON SI」は「ソトとメッツは楽しみながら待望の勝利をつかんだ」と報じた一方、駆け引きとも何ともつかないやりとりは賛否を呼んだ。一夜明けた29日(同30日)もファンの間で是非について意見が飛び交い、「スポーツキーダ」は「挑発発言を巡り、フアン・ソトへの評価が二分」とし「最も礼儀正しい挑発屋」「スイングして左飛になった。全然印象的じゃない」「これこそスーパースターの自信だ。彼はボールを見極め、キャッチャーと会話して打席全体をコントロールしている」といった声を紹介している。
ただ、この日の同戦でソトは3回に3号ソロを放ったものの、チームはしっぺ返しを食らうように2―14で大惨敗…。10勝20敗でナ・リーグ東地区の最下位に沈む状況は変わらず、苦しいシーズンが続いている。












