エンゼルスの主砲、マイク・トラウト外野手(34)の快音が止まらない。29日(日本時間30日)の敵地ホワイトソックス戦で10号ソロを放ち、開幕から1か月で5年連続となる2桁本塁打を決めた。

 1点を追う4回、相手先発右腕・フェデリーの142キロカットボールを左翼スタンドへ、豪快に放り込んだ。同点弾は今季29得点目となったが、エンゼルスのシニア・コミュニケーションズ・マネジャーのマット・バーチ氏は自身のXに「マイク・トラウトは今シーズン29得点を記録しており、これは3月/4月のアメリカン・リーグ記録に並びました。彼はムーキー・ベッツ(2018年)とアーロン・ジャッジ(2025年)と並び、5月1日までに29点を挙げた唯一のアメリカン・リーグ選手となった」と投稿。30日(同5月1日)は試合がないため新記録更新とはならないが、主砲がまた一つMLBの歴史に名を刻んだ。

 トラウトはここまで31試合に出場して打率2割4分8厘ながら、10本塁打はリーグ4位タイ、21打点はリーグ7位タイ、OPS.999はリーグ4位と好調をキープ。しかし、チームは延長10回、2―3でサヨナラ負けし6連敗と元気がない。

 米メディア「クラッチ・ポインツ」は「MLBエンゼルスのスター、マイク・トラウトが最高のパフォーマンスを発揮している時こそ、より輝きを増す。トラウトは2026年シーズンを好調にスタートさせ、水曜日には今シーズン10本目のホームランを放った。このペースでホームランを量産し続ければ、今シーズン40本塁打を楽々と達成するだろう」と解説。トラウトの復活を喜ぶ一方で「エンゼルスは彼の卓越したプレーを生かせていない。ホワイトソックスにスイープされ、エンゼルスはこれで6連敗となった。エンゼルスは例年通りシーズン序盤は好調だったが、その後低迷期に入り、そこから抜け出せなかった。2026年、エンゼルスは再び同じことを実行に移した」とチームの〝平常運転〟を嘆いた。