ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)は25日(日本時間26日)の本拠地ナショナルズ戦に「2番・一塁」で出場したが、5打数無安打3三振に終わった。チームも3―で敗れ、11勝16敗の借金5となった。
メジャートップに並ぶ11号を放った前日とは打って変わり、快音は響かなかった。見逃し三振一つ、空振り三振は二つ喫して三振数はリーグワースト2位の39となり、一発か三振かという傾向も強くなってきた。
そんな中、米メディア「ファンサイテッド」は歴史的な好スタートを切った村上の将来を不安視する記事を掲載。「村上の今の活躍が長く続くとは思えないし、彼を獲得できなかった球団が後悔することもないだろう」と報じた。
その根拠として挙げたのが空振りの多さだ。「村上はこれまで見てきた限りでは誰にも劣らないパワーを持っているが、多くの人が期待していたような契約を結べなかったのは、彼に明確な弱点があったからだ。その弱点はMLBレベルで顕著に表れている。村上に関して最も懸念されるのは、驚異的な空振り率だ。パワーが爆発しているにもかかわらず、その傾向は変わっていない」とピシャリ。村上のストライクゾーン内打球率はメジャー全体で3番目に低い69・0パーセント、空振り率もワースト3位の40・5パーセントだという。
さらに「空振りをしてもヒットを打つことは可能だ。結局のところ、村上のように空振りが多く、特にストライクゾーン内の球に弱い選手がメジャーリーグで活躍するには、数少ないコンタクトできた時に驚異的な打撃力を発揮するしかない。彼はこれまでそれを実現してきたが、162試合のシーズンを通してそれが持続可能だろうか? ジェームズ・ウッドやライリー・グリーンなど空振り率の高い選手がシーズン途中に驚異的な活躍を見せた後、長期間にわたって打撃面で全く存在感を示せなくなるケースは少なくない。スイングの60パーセントしかコンタクトできず、ストライクゾーン内の球に対するコンタクト率も70パーセント以下では、コンスタントに圧倒的な成績を残すのは非常に困難だ」と今後を懸念した。
その一方で「村上のミスボールをものにする能力は見ていて楽しいし、少なくとも30本塁打は楽に打てるだろう」とし、選球眼のよさは評価。「いずれにしてもストライクゾーン内でのコンタクト率が改善されなければ、村上のポテンシャルは多少制限されるだろう。しかし、三振の少なさが懸念材料であるにもかかわらず、シカゴ・ホワイトソックスにとってインパクトのある打者になる可能性は十分にある」と締めた。












