打率1割台に苦しむムーキー・ベッツ内野手(33)を二塁にコンバートし、新たに大物遊撃手の獲得に動く可能性が浮上した。タイガース・スクバルなど期限内の大型トレードの噂が絶えないドジャースは、アストロズのジェレミー・ペーニャ内野手(28)に注目していると米メディア「CBSスポーツ」が伝えている。

 同メディアのマイク・アクシサ氏によると「ベッツをペーニャのために外すだろう。優れた選手が偉大な選手の邪魔になるようなことは決してない。ベッツを二塁に戻してペーニャのためにスペースを作る可能性は否定できない」と見ており「ESPN」も「アストロズが近いうちにペーニャを放出する可能性がある」と報じている。

アストロズのペーニャ(ロイター)
アストロズのペーニャ(ロイター)

 2022年ワールドシリーズMVPのペーニャは今季は打率2割9分と好調。昨季も3割、20盗塁をマークし、守備にも定評がある。27年シーズンを終えてFAとなるが、現段階で長期契約の延長の可能性は低いと見られている。それだけに米メディア「ヘビー」も「ドジャースが内野陣を強化したいならトレードに頼らざるを得ないかもしれない。ベッツを二塁にコンバートするのは悪くないアイデアだ」と見ている。

 多才なベッツは複数のポジションを経験しており、2024年に18試合で二塁手を務めている。ペーニャ獲得なら相当な〝出血〟も必要となるが、プロスぺクトを多く抱えるだけに交渉材料は十分だろう。