大のドジャースファンと知られるロサンゼルス出身のコメディアン、ジョージ・ロペス(65)が「ドジャースとの関係を断つ」と表明し、波紋が広がっている。
人気トーク番組『ロペス・トゥナイト』などの司会者としても知られるロペスは、NBAレイカーズなどで一時代を築いたシャキール・オニール氏(54)がホストを務めるポッドキャスト番組「The Big Podcas」に出演。「マーク・ウォルター(ドジャースオーナー)は収容施設を所有し、利益のために運営している。だから、その事実を知ったとたん、残念ながらドジャースや(ロサンゼルス・)レイカーズとの関わりを絶つことにしたんだ。たった1週間で2つのチームを失うことになったよ」と、生涯にわたって応援してきたドジャースのファンを辞めると公言した。
レイカーズの会長でもあるウォルター氏がCEOを務めている資産運用会社「グッゲンハイム・パートナーズ」は昨年、米移民・関税執行局(ICE)向けの収容施設を運営する民間刑務所企業「GEOグループ」に出資していたことが判明し、ウォルター氏は批判を浴びている。
また、ロペスは本拠地ドジャースタジアムについても言及。「ドジャースタジアムが1950年代後半に人々が強制的に立ち退かされたラテン系住民の居住地に建設されたという事実がある。それに加えて、彼らが利益のためにあの収容施設を運営し、ICEの一翼を担って人々を収容していると知ったとき、私は関係を絶つことにしたんだ」と続けた。
ウォルター氏は「グッゲンハイム・パートナーズ」や関連保険会社における不正会計の疑いで連邦捜査局(FBI)などから捜査を受けているとも報じられている。米経済誌「フォーブス」は「こうした問題は、文化的に重要な意味を持つ球団において、オーナーをめぐる懸念がいかにしてグラウンド上での活躍に影を落としかねないかを示している」と解説した。












