パドレスは10日(日本時間11日)現在、78勝68勝でナ・リーグのワイルドカード争いで3位と圏内にいるが、4位のダイヤモンドバックスとは0・5差だ。

 残り16試合にポストシーズン進出が懸かるが、うち10試合はジャイアンツ、ロッキーズ、マーリンズと勝率5割以下のチームとの対戦で、最後の6試合がドジャースと3試合、ダイヤモンドバックスとの3試合が控える。そんな状況で米スポーツサイト「ファンサイデッド」が注目するのはドジャース3連戦の2戦目以降だ。「パドレスのワイルドカード争いは大谷翔平のケガから復帰という大きな壁に直面する」と報じた。

 なぜか正式発表されていないが、大谷翔平投手(32)の負傷者リスト(IL)入りは欠場が始まった8日(同9日)にさかのぼって適用されるとみられ、最短で23日(同24日)に復帰可能だ。

 同サイトは「パドレスは大谷翔平のIL入りでほぼ確実なことを一つ得た。それはドジャースタジアムに到着する22日(同23日)のラインアップに大谷は含まれないということだ」と語るとこう続けた。

「しかし、安心できるのはそこまでだ。大谷は9月23日に復帰可能となり、ちょうどドジャースとの最終シリーズの真っただ中となる。たった一人の選手だが、大谷なのだ。そのタイミングはまるで意地悪だ」

 大谷がIL入り期間中に復活する保証はないが、同サイトは「この15日間は試合を決定付ける打撃力を回復させるためだ。ドジャースは万全の状態の選手をそろえるために余裕のある時間を最大限に活用している」と指摘した。

 今季の大谷はパドレス戦9試合で打率3割3分3厘、1本塁打、4打点。パドレスのポストシーズン進出の壁になる可能性は十分ある。