ドジャースのベテラン、ミゲル・ロハス内野手(37)が去就について注目発言している。かねて今季で現役引退を公言していたが、大谷翔平をはじめチームメートやファンの現役続行の思いを受け止め、引退再考を示唆していた。

 95試合の出場ながら打率2割7分3厘と奮闘し、今季も攻守に存在感を見せている。チームリーダーであり、無類の勝負強さを発揮するベテランの存在はチームに欠かすことはできず、自らもプレーに自信を持っているのは明らかだ。ロハスは米メディア「Us」に「どんどん選手が若返っていく中で、当然ながらできる限りのいいコンディションを維持したい。もし、今日、引退する準備ができているかと聞かれたらノーと答えます。まだ結果を出せるし、プレーもできる。毎日グラウンドに出て勝利のチャンスを与えることができると感じているからです」と手ごたえを口にしている。

 ただ、かねてから気にかけているのが2人の子供たちのことだ。「家族と過ごす時間、経験するすべてのことは時間を巻き戻して過去に戻ることはできない。遠く離れているので息子は試合がどうだったとか、電話で話したがらない時があるんです。もっと彼らのそばにいて、私の経験を共有できるような存在になりたい。彼らのためにそこにいたいんです」と胸中を打ち明けている。

 ワールドシリーズ3連覇が決断の節目になりそうだが「僕のレガシーはチームが勝利するために必要なことをすべてやり遂げた選手として残したい。常にチャンスをつかむ準備ができていて、もっとも重要な場面で結果を出せる選手です」。昨年のWS第7戦の9回、劇的同点弾を放ったロハス。ミラクル再現で〝完結〟となるのか…。