元巨人投手の小野仁容疑者(46=職業不詳)が窃盗容疑で28日に逮捕された。5月8日に横浜市瀬谷区のスーパーでウイスキー7本を盗んだ疑い。小野容疑者は2022年5月にも窃盗で有罪判決を受けており、現在は執行猶予中だった。署によると「酒を売って生活費にしたかった」と容疑を認めている。

 そんな小野容疑者の〝手くせ〟について、巨人在籍時の球団関係者はこう述懐する。

「ああ、またやっちゃったのか…という印象です。完全にクセになってしまっているのでしょう。巨人時代にもロッカールームで同僚の選手の財布から、ちょくちょくおカネを抜いていたことがあった」

 その〝手口〟は具体的にどうだったのか。

「全部抜くのではなく、少しだけ抜くんです。やられた選手は〝あれっ、おかしいな〟と思いながらも〝自分のカン違いかな〟と思って大騒ぎするようなことはなかったんですが、ある日、小野がまさにカネを抜いているところを他の選手に見つかってしまった。それでバレた。そのときは内々に穏便に済ませていたんですが…。当時から厳しく対応していれば、こういうことにならなかったのかもしれません」

 1996年のドラフト2位で巨人に入団した小野容疑者は、2002年11月に近鉄へトレードで放出されたが、その近鉄でもウワサは絶えなかった。

 苦労して稼いだ給料よりも、お手軽にカネを手にできる〝蜜の味〟は、なかなか忘れられないということか。