ソフトバンクは8日、藤原大翔投手(20)と支配下選手契約を締結した。背番号は「22」に決定。最速156キロを誇る育成入団3年目右腕は会見で「ホークスのエースになりたい」と力強く語り、目標とするエース像に斉藤和巳二軍監督を挙げた。

 地元・飯塚高(福岡)出身の藤原は、2023年ドラフト会議で育成6位指名を受けてホークス入り。かねて球団内で素質を高く評価されてきた20歳は、今春キャンプで侍ジャパンとの壮行試合で好投するなど順調にアピールを続けてきた。今季はここまで二軍で6試合(4先発)に登板して、防御率2・28。「長所は真っすぐで押していく投球」と語り、先発デビューが予想される。

 先発陣の立て直しが急務のチームにとって、新しい風を吹かせる存在として白羽の矢が立った。小久保監督は「(開幕ローテーションの)6人中3人がいなくなった中で、彼が入るということ」と明言。スチュワート、徐若熙、大関友久が二軍再調整となる中で育成出身右腕に期待をかけた。

 藤原の支配下昇格により、ソフトバンクの支配下登録選手は65人となった。