〝世紀の空振り〟となるのか…。ドジャース・大谷翔平投手(31)が投じた衝撃の1球が波紋を呼んでいる。
5日(日本時間6日)に行われた敵地ヒューストンでのアストロズに先発登板した大谷は7回4安打2失点と好投し、打線の援護に恵まれず今季2敗目を喫した。ウォーカーとシューメイクに食らった2発のソロがアダとなったものの、8三振を奪う圧巻の内容だった。
中でも象徴的だったのは2点ビハインドで二死一、三塁のピンチを招いた5回だ。右打者のアルトゥーベにカウント1―2から投じた6球目のスイーパーは、左打席の一塁側の線も越えてしまいそうな完全なボール球。しかし、アルトゥーベはボールに引き寄せられるように体勢を崩されて空振り三振に倒れ、大谷は無失点で切り抜けた。
バッテリーを組んだ捕手のスミスも何とか捕球できたほどの変化だったが、やられた側は気分がいいものではない。米メディア「ラリー・ブラウン・スポーツ」は「大谷翔平がアルトゥーベから最も恥ずかしい空振りを引き出した」と〝認定〟し「アルトゥーベは自身のキャリアを通じて最も屈辱的な瞬間の一つを自ら招いた」と報じた。
アルトゥーベのバットは当然まったく届かず、同メディアは暴投になりかねなかった球を「ムダ球」と表現しつつ「どういうわけかアルトゥーベは完全にだまされ、別次元から飛んできたかのような球を空振りし、イニングを終える三振を喫した」と驚きをもって伝えている。
さらに、その様子を「まるで空気を詰めたバットを振り回す8歳児そのもの」とまで酷評…。ドジャースは大谷の力投を勝利に結びつけられなかったが、他の投手と一線を画す変態的なスイーパーはすさまじい威力を秘めている。












