カブスの鈴木誠也外野手(31)が快調だ。4日(日本時間5日)の本拠地レッズ戦に「5番・右翼」で出場し、5試合ぶりの本塁打となる同点の6号3ランを放った。
0―3の4回無死一、二塁から右腕ペティが投じた155キロのシンカーを一閃。今季のチーム最長となる飛距離455フィート(約138・7メートル)の特大アーチをバックスクリーン左に放り込み、本拠地は興奮に包まれた。この一発で試合の流れを変え、チームは5―4で逆転勝ち。6連勝を飾り、ナ・リーグ中地区の首位をがっちりと固めた。
鈴木は第3打席も中前打を放ち、3打数2安打1本塁打3打点の活躍。直近6試合で4度のマルチ安打をマークしており、打率は3割2分1厘まで上昇した。この日、メジャートップタイに並ぶ14号弾を放ったホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)ほどの派手さはないが、鈴木も堅実な成績を残している。
そんな鈴木について米メディア「クラッチ・ポインツ」は「怪我からの復帰後、この好調を維持できればメジャーリーグでのキャリア最高のシーズンを送っていると言えるだろう。(この日の試合前時点で)打率3割8厘、出塁率4割2厘、長打率5割2分6厘、5本塁打という成績を残している。三振率は依然として高く、ここ数シーズンの不振を考えると懸念材料ではあるが、三振に終わらなかった打席ではより多くの得点を挙げている」と高評価した。
さらに「このペースを維持できれば、鈴木は今シーズン、さらに多くのMVP票を獲得する可能性がある。月曜の夜のような本塁打も、その評価を高めるだろう」とも指摘。昨季は日本人右打者初となる30発・100打点超えを果たし、MVP投票では8位票1票を獲得したが、今季は米メディアが〝隠れMVP候補〟として注視している模様だ。












