カブスは6日(日本時間7日)の本拠地レッズ戦の延長10回、二死満塁から押し出し四球でサヨナラ勝利。3戦連続サヨナラ勝ちのミラクル劇を演じ、もっか8連勝と快進撃を続けているが、ファンの怒りの矛先はレッズのエリー・デラクルス内野手(24)に向けられている。

 デラクルスが反感を買ったのは前日5日(同6日)の試合の3回。1点を追うカブスは24歳の新人マット・ショーが右前打を放って一気に二塁を陥れた。してやったりのショーだったが、レッズがチャレンジを要求し、判定が覆ってアウトに…。その瞬間、遊撃手のデラクルスが背後からグラブでショーの頭を「早く引っ込め」とばかりに叩いた。

 新人を見下したような態度にカブスファンは「あいつは最低だ」と猛反発したが、終盤に2―2の同点となり、迎えた延長10回。無死二塁からブッシュの痛烈な当たりがデラクルスのグラブを弾く形で中前に転がり、劇的なサヨナラ決着。エラーがつかなかったとはいえ〝因果応報〟の展開にファンが沸き上がった。

 SNSでは「自業自得だ」「もし私がショーならフィールドから降りろ、とエリーの頭を叩く」「彼はどうしてボールを取ろうと前に飛び込まないのか」「文字通り1人のバカと認定された」「イキって試合をぶち壊した」「傲慢さがブーメランになった」などと大炎上。ちなみに翌6日のデラクルスは4打数無安打に終わっている。