セクハラで3A監督が解雇された米大リーグ、タイガースが踏んだり蹴ったりだ。
米老舗誌「スポーツイラストレーテッド」の電子版「ONSI」は6日(日本時間7日)、「A・J・ヒンチ監督がフランバー・バルデス投手の行為を非難したにもかかわらず、MLBから出場停止処分を受けた理由」との記事を配信した。
5日(同6日)のレッドソックス戦で4回までに3被弾10安打8失点と打ち込まれたバルデスが、連続被弾後の4回無死でトレバー・ストーリーに151キロ直球をブチ当てた。審判から故意死球と見なされ退場処分となった。
試合後、ヒンチ監督はバルデスの行動を支持しないことを明確にすると、「我々はここで本当に素晴らしい野球をしている。あれはそうではなかった。意図を判断するつもりはないが、ああいう衝突の場面では、通常は自分が正しいと思っているものだ。あんな場面に居るのは気持ちの良いものではなかった」と批判した。
MLBはバルデスに6試合(のちに5試合に変更)出場停止処分を下すと、ヒンチ監督にも1試合の出場停止を命じた。同メディアは「監督が選手のフィールド上での行動に責任を負うというMLBの規則によるものだ。バルデスが故意にストーリーに死球を与えたことで、ヒンチ監督は自動的に1試合の出場停止処分となった」と解説した。
一方、バルデスは退場処分について「全く不当だ」と反論。ストーリーへの死球は故意ではなかったと主張し、「起きた状況から故意に見えたかもしれないが、そうではなかった。ストライクを投げてアウトを取ろうとしていた。高めの球だったし、単純にコントロールを失ってしまった」と故意を否定した。
とはいえバルデスには〝前科〟があった。アストロズ在籍時の昨年9月2日のヤンキース戦でグリシャムに満塁弾を浴びると、イライラからか直後にサインミスを装い味方捕手に直球を直撃させた。記事は「多くの人がこの出来事は故意だと感じたが、バルデス自身は単なる意思疎通の行き違いだったと主張した」と左腕の発言の信用性に疑問を呈した。
タイガースは傘下3Aのゲイブ・アルバレス監督が女性職員へのセクハラメールで解雇されるなどドタバタ劇が続いている。











