巨人は7日、開幕投手も務めて好投を続けてきたドラフト1位ルーキー・竹丸和幸投手(24)の出場選手登録を抹消した。

 前日6日のヤクルト戦(東京ドーム)では、初回の先頭で対戦した並木に初球で投じた146キロの直球を左翼席に運ばれるなど、降板する7回途中まで5失点。自身2敗目(4勝)を喫したが、試合後の阿部監督ら首脳陣は登板前からの予定通り、リフレッシュを兼ねて抹消する方針を明かしていた。

 巨人で監督も務めたOBの堀内恒夫氏(78)はこの日、自身のブログに新規投稿。わずか1球で1点を失った竹丸の投球について「顔はポーカーフェイスだけど心は動いていたと思うよ。その後フォアボール出したり打たれたり。あの1球で交代するまでリズムが狂ったままだったと思う」と分析した。そして、新人ながらチームの勝ち頭でもある左腕を一度抹消した首脳陣の判断には「5月は最初の疲れが出る頃なんだけど 1年通して投げる経験がないからこそいけるところまで投げさせちゃった方がいいと俺は思ったけどね」と持論をつづった。

 古巣のチームは試練の9連戦までを終えて17勝16敗の貯金1でセ・リーグ3位。相手先発・山野を攻略できなかった打線について「手玉に取られている感じがしたな。自信を持って投げてるし 打たれても動じない。逆に巨人のバッターは打たされている感じ。しかも打たされる前になんとなくバッターボックスに立っているような感じが気になったね」との見立ても添えていた。