巨人の竹丸和幸投手(24)が6日のヤクルト戦(東京ドーム)に6度目の先発。プロ入り後最長の7回途中を投げ、7安打5失点で今季5勝目をつかめなかった。

 初回の1球目、先頭・並木への直球をいきなり左翼スタンドへ運ばれ、公式戦では初被弾。さらに一死一、二塁から増田の左前適時打で2点目を失い、立ち上がりに誤算が生じた。

 それでも打線の援護を待ちながら2回から5回までを0に抑える粘投を続けたが…。なおも0―2で迎えた6回に、内山に変化球を捉えられ、左翼スタンドへのソロを許す。7回には連打で二死二、三塁から鈴木叶に2点適時打を浴びて、5点差に突き放された。

 竹丸は「入りが良くなかったのが1番大きな原因」と総括すると、「ブルペンも荒れてるって感じはなかったんですけど、いまいち良くないなっていうのがあって。で、初球を打たれてバタついたなっていうのはありますね」と要因を説明した。

 7回に鈴木叶を迎えた場面については「任されたイニングは自分でやり切って終わりたかったんですけど、最後はアウト取り行きすぎたというか、欲が出たなっていう感じはします」と心境を振り返った。このときの鈴木に対しては150キロの直球を投げ込み一層力がこもっていた。「ここで打たれたら代えられるなって感じてたので。最後どうにかして自分の手であとアウト2つ取るという思いはありました。自分の手でしっかり切り抜けたいなと思ってました」と強い勝負欲があったことを明かした。

 当初の予定通り、竹丸は登録抹消の見込みだ。「今日の最初の感じだと(疲労は)溜まってたのかなと。あんまり自分では分かってないんですけど。初めてなのでよくわかんないですけどね」と話し、次回の登板へ「反省すべきところは反省して、また試合をしっかり作れるように準備していきたいなと思います」と意気込んだ。