ヤクルトは6日の巨人戦(東京ドーム)に5―0で快勝。池山隆寛監督(60)は、リーグ最速で今季5勝目を挙げた先発・山野太一投手(27)の〝パッション〟に太鼓判を押した。

 初回から並木の1号ソロなどで2点の援護を受けた山野。2―0の4回に四球と連打で二死満塁のピンチを招いたが、後続・吉川を一ゴロに打ち取って無失点で切り抜けた。その後5、6回をリズムよく三者凡退で仕留め、落ち着いた投球でG打線を封じた。

 試合後「4回に球数がいってしまったので6回で(変えた)。本当はもう1回出したかった」と明かした指揮官。

 6回を投げ切った直後、すぐさま打席に向かう準備をする姿を見せていた先発左腕について「(山野も)あんまり代わるつもりはなかったんだろうし、前回も投手交代を告げた後に『この回投げさせてくれないですか』って言ってくるくらいですから」とニッコリ。「やっぱり簡単にマウンドを降りたくないっていう気持ちで投げてくれている。キャンプからそういう意欲はひしひしと感じていた」と山野のマウンドにかける並々ならぬ情熱を高く評価した。