ヤクルトの吉村貢司郎投手(28)が5日の巨人戦(東京ドーム)に先発。8回100球を投げ2安打3失点と力投するも、チームは2―3で惜敗し4敗目を喫した。「僕の技術不足だと思います」と肩を落とした。
吉村が許したヒットはわずか2本。しかし四球が響いた。0―0で迎えた4回、先頭・松本、ダルベックに四球を与え一死一、二塁。後続・大城に初球149キロの直球を捉えられ、痛恨の3ランを被弾した。
その後は5、6、7回を三者凡退に打ち取る圧巻のピッチングを披露。8回は門脇の中越え二塁打、キャベッジへの四球から一死一、二塁と再びピンチを招いたが、後続を投ゴロ、二ゴロに仕留めて追加点を与えなかった。
試合後の背番号21は「ランナーをためて、一発がダメというところで一発出してしまった。本当に僕が悪いと思う」と唇をかみ「野手の皆さんはすごい援護してくれた。今度は自分がしっかりと抑えて野手の皆さんを助けられるように、しっかり反省したい」と次回登板を見据えた。
池山隆寛監督(60)は「一人で投げ切って中継ぎを休ませてくれたっていうのは非常によかったが、一番ダメージの残る失点をしてしまった。『思い切って勝負してください』と言っている中でフォアボール、私の方がクエスチョンです」と厳しい表情を浮かべた。
打線は0―3の6回にサンタナが相手2番手・船迫からバックスクリーン左へ8号ソロを放つと、二死一、三塁から6番・北村の遊ゴロ間に1点を追加したが、あと一歩及ばなかった。












