執念で連敗を阻止―。5日、広島はDeNAと延長12回、5―5で引き分けた。終盤に赤ヘル打線が食い下がった。
2―5と3点を追った8回一、三塁から6番・平川の右翼フェンス直撃二塁打で2点を返すと、続く9回には途中出場の持丸が起死回生の一撃を放った。先頭で入ったこの日の2打席目。DeNAのクローザー・山崎康の150キロをバックスクリーン右へ叩き込んだ。
持丸は「まず同点に追いつけたことが、すごく良かったなと思いますし、(敵の)守護神から、ああいう形で出たのは本当、自信になります」。値千金の7年目でのプロ初弾で5―5と土壇場で試合を振り戻した。
試合は2点を先行も、先発・床田が踏んばれず、6回6安打5失点(自責2)。8回まで劣勢の展開が続いていたが攻撃陣が終盤に意地を見せ、決着を延長に持ち込んだ。
救援陣も7回以降、鈴木→遠藤→ハーン→中﨑→高→森浦と6人が1イニングづつを無失点でつなぎ、敵の反撃を阻止したブルペンの奮闘も光った。3時間59分の激闘を終え、今季2度目のドロー決着とした新井貴浩監督(49)は「良く追いついたと思います。勝ちに等しいとまでは言えないけど、追いついて負けなかったのは、すごく良かった」とチーム一丸での粘りある戦いを称えていた。












