巨人の赤星優志投手(26)が5日のヤクルト戦(東京ドーム)で今季初先発。5回63球を投げ、3安打無失点と好投した。

 今季はここまでロングリリーフとして9試合に登板した赤星が初めて先発マウンドへ。走者を背負ってもピンチは広げず、着実にアウトを奪った。

 初回、サンタナに右中越え二塁打を浴びるなどで二死一、二塁も武岡へフォークと直球を低めに集めて見逃し三振に。4回には内山の二塁打などで一死一、三塁とされたが、伊藤を併殺打に打ち取り、無失点で切り抜けた。

 打線は3回まで無安打と沈黙していたが、女房役の大城が4回に3ランを放ち、援護にも恵まれた。

 降板後は内海投手コーチらに温かく迎られ、赤星の口元がわずかに緩み安堵の表情。先発初勝利をつかみ、「嬉しいです。今日は1イニングずつゼロで抑えて。先発というよりも、中継ぎの気持ちで1イニングずつ投げました」と振り返った。

 またこの日は、「子どもの日」企画でヒーローインタビューを少年が担当した。「ピッチングコントロールを良くするには」の問いに「家の手伝いとかをしたらいいと思います」と回答。本人も「(お手伝いは)全般やりました。掃除、洗濯、皿洗いまで」と告白。親思いの一面を見せた赤星の今後の活躍に期待だ。