ヤクルト・奥川恭伸投手(25)は4日の巨人戦(東京ドーム)に先発し、6回99球を投げて7安打1失点と粘投。打線の援護にも恵まれ、右腕は今季初白星を手にした。

 奥川は粘りのピッチングで、走者を出しながらも3回までスコアボードに0を並べた。3点リードの4回に一死二塁から増田に左前適時打を浴びて1点を失ったが、後続の平山を三振、戸郷を右飛に打ち取り、流れは渡さなかった。その後に与えたヒットは1本。テンポよく仕留め、これ以上の追加点を許さなかった。

 試合後には「今日は(野手の)みなさんにたくさん助けてもらいました。無駄なフォアボールとかランナーをためる場面が少なかったのが、よかったと思う」と謙虚に振り返りつつ「やっぱり最低でももう1イニングいきたかった。8回、9回これからいけるようにまた頑張りたい」と意欲を燃やした。

 池山隆寛監督(60)は「高めも抜けることなく、ストレートにも力があった。1勝できてようやく前に進めたと思うので、どんどん積み重ねてくれたら」と目を細めた。