ヤクルト・丸山和郁外野手(26)が1日のDeNA戦の7回に左前への二塁打を放ち、史上73人目(78度目)となるサイクル安打を達成した。

 この日の一戦に「1番・右翼」として先発出場した背番号4は、2回の第2打席で右前打、4回の第3打席で中越の三塁打、5回の第4打席でバックスクリーンへの2号ソロと打棒が大爆発。ゲーム前半であっという間にサイクル達成の快挙に王手をかけた。

 球場内の期待が高まる中、7回の第5打席に入った丸山は、相手右腕・マルセリーノの投じた外角へのスライダーを器用に捉えると白球は風に乗り左方向の長打コースへ。二塁に到達した26歳は誇らしげに両腕を突き上げて喜びを表現した。

 神宮の杜の燕党から大喝采が巻き起こる中、花束を受け取ると丸山は塁上で再度笑顔。同球団選手のサイクル達成は、2021年9月18日(巨人戦=東京ドーム)の塩見泰隆以来5年ぶり。同年にヤクルトはセ・リーグ制覇を達成しているだけに、チームにとっても縁起のいい一夜となった。