ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)が本拠地ドジャース戦で元気な姿を見せている。右ハムストリングの負傷で離脱中の村上はグラウンドでランニングし、大谷翔平、山本由伸らと交流。両軍ベンチに分かれてジェスチャーで大谷に髪型をからかわれる姿が中継カメラに映し出され、試合中はベンチから声出し役で大ハッスルだった。

 打線がパーフェクト投球に手も足も出なかったが、試合途中、山本がマウンドのプレート横にできた窪みの補修を訴えて中断。作業中にベンチから何やら叫び続け、山本も苦笑い。米メディア「ファウルファクトリー」によると「混乱させる僕らの秘密の作戦だったんだ」とからかっていたという。

 この連戦は日本から両親とヤクルト時代の恩師の高津臣吾氏がシカゴを訪れて食事をともにし、リラックスできている。リハビリも順調なようで米メディア「MLB公式」に対し「日々進歩している。リハビリも順調で本当にうまくいっている。2週間経って痛みも明らかに軽減しました。気分がいいです」と明るく話している。

 チームは中地区で首位争いを演じ、離脱しても20本塁打でまだリーグ3位につけている。「1人ひとりの勝ちたい、という思いが素晴らしい雰囲気を生み出している。僕自身はチームに貢献し、応援したいだけ。フィールドでプレーしたかった。それが残念です。復帰した時に最高の貢献ができるようにいろんなことをイメージしたい」と打ち明けている。まだ2週間~4週間はかかると見られるが、チームを思うポジティブな姿勢は相変わらずだ。