エンゼルスは29日(日本時間30日)、ローガン・オホッピー捕手(26)とチェイス・シルセス投手(26)をレンジャーズにトレードし、エンヘル・アレドンド内野手(19)を獲得したと発表した。

 2024年に20本塁打、昨季は19本塁打をマークしているオホッピーは今季、75試合に出場している正捕手。救援右腕のシルセスも今季、47試合に登板して3勝2敗8ホールド、防御率2・72を記録している。そんな主力を放出した代わりにメキシコ出身の19歳内野手の将来性にかけた。アレドンドは今季、1Aで87試合に出場して打率2割4分7厘、8本塁打、47打点を記録。二遊間も守れるが三塁手として起用する方針だという。

 トレード期限が8月3日に迫る中、エンゼルスにとってこれが今夏初めての大型トレードとなった。ペリー・ミナシアンGM解任を受け6月にGM代行に就任したジョン・モゼリアク氏は今回のトレードについて「今日、動き出すことに決めました」とMLB公式サイトに語った。

 さらに「このトレード期間に入るにあたり、我々が注力していることの一つは『変化』を理解することです。現在のエンゼルスの状況を考えれば、物事をこれまでとは違うやり方で進める必要があります。我々は短期・長期の両面で未来にどう目を向けるかのバランスを取ろうとしていますが、今回の取引によってアクティブ・ロースター(登録枠)に空きを作り、出場時間の配分を見直し、さらに我々が期待を寄せる若い選手を組織に加えることが可能になります」と説明。さらなる〝血の入れ替え〟を予告した。

 チームでは強打の遊撃手、ザック・ネト(25)や右腕エースのホセ・ソリアーノ(27)ら大型トレードも浮上している。新GMは旧態依然の組織を解体する意向で、同サイトは「これはエンゼルスにとっても大きな転換点となる」と解説した。