8日の阪神―広島戦(甲子園)は悪天候のため中止となった。阪神の雨天中止は今季14度目で、振り替え日程は未定となっている。
室内練習場で練習を見守った藤川球児監督(46)は「お天道様におまかせするというところですね。また熱いゲームが後ろに流れるというところですね」と冷静に受け止めた。
振り替え試合が組み込まれることで、シーズン終盤はさらなる過密日程となる見込み。それでも指揮官は「今は目の前のゲームに結束力を高めて戦うと。雨が降れば選手は回復に努めて、あすのゲームに英気を養って勝負に向かうというところですね」と前向きに捉えた。
9、10日の広島戦も天候が心配される。チームは直近2連敗中で試合がない期間が長くなる可能性もあるが、「チーム自身もアイドリング状態に入れておいて、ゲームの4時間でスイッチを入れると。うまくいかないときは目立つものがありますが、それを修正するのもペナントレースの1つ。次は結束力高くいけると思います」と力を込めた。
一方で虎将が「フィニッシュストロングで、というところでは進んでいる」と話す通り、戦力面では明るい材料も増えている。左アキレス腱断裂から石井大智投手(29)が5日に一軍のマウンドに復帰。
さらに春季キャンプで死球を受けて右手首を骨折していた豊田寛もこの日から一軍に合流し、藤川監督は「春から欲しかった選手。いいところで一本打てる選手ですから期待しています」と歓迎した。
天候には逆らえないが、戦力を上積みしながら悲願のリーグ連覇を目指していく。













