ドジャースは6日(日本時間7日)、本拠地でのナショナルズ戦に7―5で逆転勝ち。1点ビハインドの8回にベッツが逆転の18号3ランを叩き込み、3連勝を飾った。

 コンディション不良のため4試合連続で欠場となった大谷翔平投手(32)は、勝負を決めた8回の攻撃中にベンチでレガースなどを着けて代打として一時待機。デーブ・ロバーツ監督(54)によると、相手の3番手左腕・ダイオンに対してイニングの先頭打者・フリーランド、マンシーが出塁した場合には大谷が出撃する予定だったという。

 しかし、結果的にフリーランドは捕邪飛、マンシーも左飛で凡退。大谷の代打出場は幻となり、二死無走者からコールの中前打、エドマンの四球、そしてベッツの決勝弾につながった。

 地元紙「カリフォルニア・ポスト」は「大谷翔平が日曜日の試合に出場するところだった。しかし、彼が出場しなかったおかげでドジャースは勝利を収めた」と報道。ロバーツ監督が試合後に語った「左投手がマウンドにいたので、コールなら出塁できる可能性が高いと感じた。翔平に悪意があるわけではないが、4日間試合に出ていなかったし、左投手がマウンドにいた。だから打線の流れを維持してトミー(エドマン)を打席に立たせようと考えた」との発言を引き合いに「交代させなかったことがドジャースの勝利につながった」と評した。

 同紙はロバーツ監督の継投などの選手起用が裏目に出た際に容赦なく〝鉄槌〟も振り降ろすが、今回は動かなかったことが好結果を生んだと評価。何とも皮肉めいているものの、首位に立つナ・リーグ西地区では2位のダイヤモンドバックスとの10・5ゲーム差を維持し、いよいよラストスパートに入ろうとしている。