首の炎症で負傷者リスト(IL)入りしているドジャースのエドウィン・ディアス投手(32)は6日(日本時間7日)の傘下3Aオクラホマシティーの一員としてラウンドロック戦の7回に3番手で登板し、1回を無安打無失点、1三振1四球だった。最速97・4マイル(約156・8キロ)をマークするも空振りはゼロ、16球中、ストライクが7球と制球難は変わらなかった。

 米スポーツサイト「クラッチポインツ」は「ディアスのリハビリ初登板は幸いにも大惨事にはならなかった」と報じた。

 ディアスは2―0の7回に3番手で登板。先頭の右打者はカウント1―1から真ん中低めのスライダーで二ゴロに打ち取った。続く左打者はストレートの四球。3球続けてスライダーが大きく外れ、4球目のフォーシームも内角高めに外れた。3人目の右打者はカウント2―2から外角低めのスライダーで見逃し三振を奪った。最後の右打者はカウント2―1から真ん中のスライダーで左直に仕留めた。

 同サイトはこう皮肉った。「圧倒的な投球ではなかったものの、2026年シーズンでマウンドに立つ時間より、負傷者リストで過ごす時間の長いクローザーにとって、無失点で1イニングを投げ切っただけでも朗報と言えるだろう」

 右ヒジの遊離体除去手術のため、4月20日にIL入り。7月29日に復帰したが、9試合6試合で11失点、6度のセーブ機会注3度失敗した。首の炎症のため、8月18日に再びIL入りしていた。今季は16試合、13回2/3で防御率11・85と期待を大きく裏切っている。

 最後は「日曜日の無失点ながらも派手さのない投球は正しい方向への一歩と言える」とまとめたが、合格の内容でもない。ポストシーズンの守護神起用は不安だけだ。