燃えないわけにはいかない。パ2位の西武は首位・ソフトバンクとの直接対決(4~6日、みずほペイペイ)に向けて2日に本拠地の球団施設で全体練習を行った。
5ゲーム差で迎える首位対決は鷹を追い上げる絶好のチャンス。前ソフトバンクで現在は守護神を務める甲斐野央投手(29)も「優勝をチームのみんなが目指していますし、目指さないといけない」と逆転Vへの思いを代弁した。
甲斐野にとってもいっそう力が入る季節だ。今季はチーム事情に合わせてセットアッパーや抑えとしてフル回転。一度も離脱することなくチームトップの49試合に登板して20ホールド、19セーブ、防御率1・74の好成績を残してきた。
2018年のドラフト1位でソフトバンクに入団した甲斐野は、西武からホークスにFA移籍した山川の人的補償で24年1月に入団。新天地となった西武ではすっかり投手陣の兄貴分のような存在となり、20代の若手投手が多いブルペンではリーダー格として慕われている。
チームが7年ぶりのリーグ優勝を目指すように、甲斐野が獅子の一員として9月の優勝争いに加わることは初めてだ。
「僕のできることは1イニングを投げるだったり、短いイニングを投げることだけですけど、役割をしっかり果たしたい。(今月は)ホークスと5試合直接対決があって、優勝をかけて戦いますし…。やるべきことをやったら勝つ。この3連戦を取れたら、優勝にさらに向かっていけると思いますし。取りたい気持ちも強いですし、取らないといけない。ファンの皆さんもそれを望んでいる」
古巣とVの行方を占う大一番。あとは出番で腕を振るだけだ。












