パドレスで制限リストに入っているダルビッシュ有投手(40)に引退報道が駆け巡っている。昨年10月に右ヒジ手術で今季を全休し、リハビリに励むダルビッシュは8月26日(日本時間27日)にペトコ・パークで2度目のブルぺン入りを終えたばかり。「MLB公式」によると「満足しています」と話したというが、今後のスケジュールや復帰に向けての前向き発言はされていない。

 そんな状況にスタメン監督は「彼はまだ本当に復帰したいのか、引退したいのか、あるいは球団で次の役割は何になるのか、分かっていない。我々は彼に時間を与え、自由にやらせている。今はブルペンで投球練習をしているところだ。最終的な決定権は彼にある。彼がやりたいことをやりたい時にやるだろう」と〝放置〟状態で任せていることを米ラジオ「97・3THE FAN」の中で話した。

 ダルビッシュはパドレスとの契約があと2年残っているが、引退に踏み切る可能性も考えられ、米「アルバット」は「MLB全体に大きな衝撃が走る。彼の功績は単なる記録に留まらず、何千人もの若い投手にインスピレーションを与えた不屈の精神の象徴となっている。もし引退ならパドレスのユニホームを誇りと情熱を持って着こなした偉大な選手の1人として記憶されるだろう」などと伝えた。

 代理人のジョエル・ウルフ氏も「彼はまだ最終決定を下していない。複雑な状況なので今も検討中」としており、去就に注目が集まりそうだ。