ドジャースの非常事態で緊急加入したベン・ロートベット捕手(28)が、代役としての役割を近く終える見通しだと29日(日本時間30日)に報じられた。
米老舗誌「スポーツ・イラストレイテッド」の電子版「ON SI」が「ドジャースが間もなくロートベットとの契約を解除する可能性がある」と伝えた。首痛で長期離脱していた正捕手のスミスが早ければ9月1日(同2日)から復帰する見込み。スミス不在の間の代役を果たしてきたラッシングも離脱中だが、9月中には戦列に戻れる可能性が高まっている。
ロートベットはスミスとラッシングの負傷離脱に伴い、今月のトレード期限ギリギリで緊急加入。同様に移籍してきたフェドゥシアとともに扇の要を務めてきたが、9月のロースター枠拡大(26人から28人)とともにスミスが帰還し、ラッシングも戦列に加わればいよいよ立場が危ぶまれるという。同誌は「ドジャースのロースターに捕手4人を置く余地は間違いなくなくなる。少なくとも1人の残された時間は限られている」としている。
また、ロートベットとフェドゥシアを比較した場合、移籍後のロートベットが15試合で打率1割7分4厘、0本塁打、0四球であるのに対し、フェドゥシアは打率2割6分2厘で1本塁打、出塁率と長打率が3割5分を超える。打撃面で明暗が分かれるとみており「フェドゥシアはラッシングと同じ左打者。ラッシングが捕手として復帰できない場合、フェドゥシアはスミスの代役として理にかなった選択肢となるかもしれない」と占った。
また、契約面の影響もあり、フェドゥシアの場合はマイナーに降格させることが可能である一方、ロートベットはマイナーオプションが残されていないため「それ(マイナー降格)ができない」とDFAにするしかないとしている。
ロートベットは昨年7月末にもトレードでドジャースに移籍し、スミスとラッシングが離脱した9月上旬に緊急昇格。ワールドシリーズの連覇に貢献した後、ウェーバーにかけられ、今年2月にドジャースに移籍したが、枠の兼ね合いでDFAとなった。二度あることは三度あるということになるのか…。












