メッツのファン・ソト外野手(27)が29日(日本時間30日)の本拠地アストロズ戦で約1か月ぶりに戦列復帰した。「2番・DH」で出場し、4打数1安打1打点。1―1の同点の6回一死二塁から均衡を破る右前適時打を放った。これが決勝打となってチームは6―2で勝利した。

 このタイムリーが出る直前にはヒヤリとするシーンがあった。直球をファウルにしたが、自打球が右のスネ当てに直撃。ソトは顔をゆがめて足を引きずりながら歩き回り、バットを芝生に叩きつけた。トレーナーが慌てて駆け付け、患部をチェック。痛みは徐々に治まり、そのままプレーを続けた。

 試合後、ソトは「すべてが頭をよぎった」と現地メディアに当時の心境を告白。「少しずつ良くなってきたし、『クソッ、気合で乗り切ろう。ここで時間をかけすぎないようにしよう』と思ったんだ。とにかくグラウンドに立っていなきゃいけないからね」と続けた。

 ソトは左ふくらはぎの怪我で7月25日(同26日)に負傷者リスト(IL)入り。途中交代した前日24日(同26日)のドジャース戦を最後に、31試合を欠場した。4月にも右ふくらはぎの負傷でIL入りしており、15試合を欠場。メッツ2年目の今季はアクシデントに悩まされている。