ドジャース専門メディア「ドジャース・ダイジェスト」は31日(日本時間1日)にドジャースの大谷翔平投手(32)について「ドジャースはいつ大谷翔平の負傷者リスト(IL)入りを説得するのか」と題する記事を配信した。
左ヒザと上腕二頭筋の状態を考慮して、投手復帰が白紙になった大谷は18日(同19日)のロッキーズ戦の2打席目に30号を放った以降、10試合、50打席ノーアーチで43打数5安打、打率1割1分6厘、0打点と完全な空砲だ。投球の影響が指摘されている。
同サイトは左ヒザ炎症公表後の6月14日以降、チームの得点増に貢献しているかを評価する指標wOBAが3割9分4厘から2割1分9厘と大幅に低下し、空振り率が21・2パーセントから29・6パーセントに上昇したデータを紹介。「大谷は突然バッティングを忘れたわけではない。全てはヒザのケガ(そしておそらく上腕二頭筋のケガ)に起因している」。異変は2か月以上前から生じていたのだ。
「6月13日以前の活躍も垣間見せるものの、ドジャース打線が必要としている選手ではない。ドジャースが求めているのはここ2年間のような活躍を見せる大谷だが、ヒザのケガを抱えながらでは以前のような活躍は出来ないだろう」とバッサリ斬り捨てるとこう投げ掛けた。
「ドジャースはいつになったら大谷をILに入れる決断を下すのか?」
ドジャースは8月を
13勝14敗で負け越し、球団の月間打撃成績は104得点はナ・リーグ12位、27本塁打は同10位、OPS0・689も同10位と低迷。不調とはいえ、打線の中心の大谷を外すのはリスクだ。
同サイトも「彼に10日間休養を取ることを同意させるのはおそらく容易ではないだろう。打線がこれほど苦しい状況ではなおさら難しいだろう」と認める。
その上で、山本、スネル、グラスノー、スクバルと先発陣が4人そろっていることからポストシーズンでの打者専任を提言した。「彼は4人より優れているとは言えない。残りシーズンを打者に専念させるのが最善策だ。さらに10日間休養期間を与えられれば、それが最適だ」
大谷が最後にIL入りしたのはエンゼルス時代の9月だ。右脇腹を痛めて4日から11試合欠場して、16日にIL入りしてシーズンを終了させた。10日間の休養で打棒が復活するかは不明だが、左ヒザや右上腕にとってプラスになることは大谷も分かっているだろう。
同サイトは「打線が低迷する中、3連覇の重圧は大谷と先発投手陣にのしかかることになるだろう。大谷が痛みをうまくコントロールするか、10日間の休養を取ることでその重圧を少しでも軽減できることを願うばかりだ」とまとめた。3連覇達成に向けてドジャースと大谷は〝勇気ある休養〟を決断するか。注目だ。












