MLB公式サイトは15日(日本時間16日)にメッツの千賀滉大投手(33)がメジャーに昇格したと報じた。右股関節インピンジメントのため、15日間の負傷者リスト(IL)に入ったクリスチャン・スコット投手に代わって16日(同17日)の敵地レッズ戦に先発する。
同サイトはメンドーサ監督の「本人は100パーセントの状態だと言っている。『もし、マイナーリーグで再び、投げてほしいならそうするよ。でも、メジャーリーグで戦う準備は出来ている』と彼は快く言ってくれた。彼が声高にそう言うのは本当にいい兆候だ」との言葉を紹介した。
千賀は腰椎炎症のため、4月28日(同29)にIL入り。11日(同12日)に2Aのサマーセット戦に先発して、6回を1安打1失点、5三振2四死球と好投した。9日(同10日)の2A戦を右腕尺骨神経の違和感で登板を回避していたが、不安を吹き飛ばした。メンドーサ監督は「我々は結果を出してほしいと言い続けてきたが、前回の登板でそれが実現した」と語った。
今季の千賀は5試合に先発して、0勝4敗、防御率9・00。直近3試合はいずれも4回持たずに降板している。マイナーでは4試合にリハビリ登板。前回の2Aを除き、1Aでは3回1/3で2失点、3Aでは2試合で8回2/3で6失点(自責点5)と散々。地元テレビ局「SNY」をDFA(事実上の戦力外)にするべきと報じたほどで、5年7500万ドル(約120億円)右腕への風当たりは強い。
同サイトは「メッツの先発ローテーションの不確実性が続いていることを考えると、レッズ戦で好投すればそのままローテーションに残る可能性は十分ある」と期待を寄せたが、KOされれば〝ラストチャンス〟になる可能性もある。ゴーストフォークで三振の山を築くことができるか注目だ。












