ソフトバンクの小久保裕紀監督(54)が1日の楽天戦(楽天モバイル)前に報道陣に対応し、二軍で調整を続ける山川穂高内野手(34)の昇格方針について言及した。

 山川は今季、一軍で46試合に出場して打率1割7分5厘、9本塁打、25打点。成績不振により6月1日に出場選手登録を抹消されると、ファームでは35試合で打率2割6分3厘、8本塁打、26打点の成績を残している。7月31日のオリックスとの二軍戦では本塁打を放ち、本塁打数はファーム西地区トップに躍り出た。

 小久保監督は昇格の基準について「(一軍に)呼ぶとなれば出したり出さなかったりでは呼びたくない」と説明。背番号5には「レギュラーとして試合に出続けられる状態」を求めた。「そうじゃなくてもいいのかもしれないけど…」と思考を巡らせる場面もあったが、「今のところ、首脳陣にその考えはない。呼んだらレギュラー。正木が頑張っていて(山川が戻ってきたら)ずっと外野になる。その兼ね合いもある」と語った。

 抹消直後には「優勝するためにはあの爆発力は必要」と口にしていた指揮官。その判断に注目が集まる。