プロ野球OBの高木豊氏が16日に自身のYouTubeチャンネルを更新。「セ・リーグの優勝の行方を徹底解説」と題し、首位・阪神と0・5ゲーム差で追う2位・巨人による熾烈な優勝争いを分析した。
まず残り試合数について「阪神が4試合多く残しているから有利」と指摘。その上で巨人側の視点から「とりあえず巨人は阪神のマジックは消したいよな。1・5(ゲーム差)で上に立ってれば、阪神が残り(4試合で)1試合しか負けられなくなるから面白い」と今後の展開を見据えた。
一方で阪神は今季分の悪い広島戦を6試合、DeNA戦を5試合残していることから「不気味なところ」と苦笑い。「なんか阪神には悲愴感が漂っているよな。巨人は楽しそうにやっているけど」と両軍の雰囲気の違いにも言及した。
また巨人については打線の〝起爆剤〟が必要とし、1番・佐々木、2番・松本剛の並びを提案。これまで1番を担っていた浦田については「使わないというか、使えない」とキッパリ。「打席で気持ちが一塁の方にいってしまっている。このまま使い続けても大きな期待はできない。ちょっと外してやった方がいいな」と語った。
さらに「キャベッジの2番はとんでもないボールを振りすぎる。ちょっと下位に下げる。ダルベックは打点も上げてるから4番じゃなくても下げるけど、組み換えをしないと」と大胆な打線改造を提言した。
さらに阪神については下位打線の充実をポイントに挙げ、「そこらへんがないと大きく期待できないというか、下位打線になると重くなる」と指摘した。
日程面については、雨天中止となった試合の振り替えによって過密日程を強いられる阪神に対し、巨人には比較的ゆとりがある。高木氏は「阪神の中継ぎ陣はそんなに不安ではない」としつつ、「木下、工藤の経験値が未知の世界。プレッシャーをどうしていくか」と不安要素を挙げた。
連戦が続けば救援陣の連投も避けられない。「投げられるヤツはいってくれと。もう3連投してるからきょうはないです、なんか言ってられない」と総力戦を覚悟する必要性を説いた。
対する巨人については「ある程度、駒がいるよな。田中瑛、マルティネス、ここら辺が持ってくるか」とブルペンの層に注目した高木氏。最後は総力戦となりそうなセの優勝争いから、ますます目が離せなくなりそうだ。












