巨人元監督で評論家の堀内恒夫氏(78)が16日、自身のブログを更新。「1歩でも前へ行くには」とのタイトルでDeNAに3連敗を喫した古巣にエールを送った。
堀内氏は2―13で敗れた15日のDeNA戦(横浜)について「3連敗を喫したが、阪神が中止を挟んでまさかの7連敗。おかげでゲーム差は0・5のままだが巨人が負けている分、マジックは静かに1つ1つ減っている」と冷静に指摘した。
そのうえで2回4被弾9失点と大炎上した先発・戸郷翔征投手(26)について「フォークが落ちない。コントロールが定まらず甘いとこ、甘いところへとボールがいってしまう。立ち上がりとはいえ良くなる兆しが見えない」とバッサリ。続いて「前日に10人のピッチャーを使ったとはいえ、初回に4失点した時点で交代してやった方がいいと思ったよ」と初回で見切るべきだったとした。
もちろん理由はある。「俺も現役時代どうやってもダメなシーズンはあった。1勝するのに3回は負ける。こうなると負けるために投げるようで、マウンドに上がるのが嫌で嫌で仕方がなかったね」と自身の経験を振り返った。
続けて「戸郷の不調に関しては、色んな媒体で理由を求められ時に厳しい言葉を使って叱咤(しった)激励してきたけれど、昨日の感じをみても今、無理に投げさせることはないと思うよ。彼にはまだまだ先があるわけだから」と今季の完全休養を勧めた。
阪神とのVレースについては「試合の消化数が違うからね。0・5差で追うのではなく追い越す。今のうちに少しでも前へ出なくちゃな」と実際は差があるとし、「昨日のスタメン、若手が多く起用されていた。若いゆえ物言わぬプレッシャーがミスへとつながることもある。あと少しを追い越すためにも坂本、丸などベテランの経験値。外国人の一発で試合をひっくり返すパワーにもう少し頼ってみてはどうだろうか。頼みましたよ!」と経験豊富な選手の起用を求めた。












