右上腕二頭筋の炎症で15日間の負傷者リスト(IL)に入っているドジャースの大谷翔平投手(32)は15日(日本時間16日)にティー打撃を再開した。最短23日(同24日)の復帰に朗報と言えそうだが、米老舗スポーツ誌「スポーツ・イラストレイテッド」の電子版「ON SI」は「4度のMVP受賞者がレギュラーシーズン終了までに復帰しない可能性がある」と報じた。
「デーブ・ロバーツ監督は火曜日(15日)、大谷が9月27日(同28日)のシーズン最終日までに復帰することを期待していると述べたが、確約できなかった」と指摘。
15日のレッズ戦前の会見でロバーツ監督はレギュラーシーズン中の復帰を期待し、「何試合か分かりませんが」と語った。
そんな状況を同誌は「ドジャースがレギュラーシーズン中に出場できるかどうか確信がもてないのに、ロバーツ監督は楽観的な見方を示している」と皮肉った。
大谷の右上腕二頭筋の炎症は長引き、左ヒザの状態も不良でついにILに入った。そのIL入りのタイミングも米メディアが一斉に「遅すぎた」と批判している。徐々に上げていったとしても、23日に復帰できるとは思えない。
同誌は「今はポストシーズンに向けて万全の体調を整えることに集中している。プレーオフの打席に立つ前にレギュラーシーズンで数試合に出場できれば良いのだが、現時点ではそれはむしろぜいたくなことかもしれない」とまとめた。
中途半端に9月に復帰するより、万全の10月をファンは待っている。












