巨人OBで野球評論家の堀内恒夫氏(78)が15日、自身のブログで痛すぎるサヨナラ負けを喫した前夜(14日)のDeNA戦(横浜)について持論をつづった。
試合はあっけない幕切れだった。3―3のまま延長戦に突入し、最終12回から登板した絶対守護神・マルティネスが無死一、二塁のピンチを招き、古市の犠打を処理した後に一塁へ痛恨の悪送球。二塁走者の松尾が本塁に滑り込み、引き分けにも持ち込めず黒星となった。この日は首位・阪神が中日戦(甲子園)に完封負け。巨人が勝てば首位に躍り出られただけに痛すぎるミスとなった。
ただ、堀内氏が着目したのは悪送球でも14安打を放ちながら3得点に終わった打線でもなかった。サヨナラのシーンについて「このとき ライトの中山がいいところにバックアップして守っていたんだよ。マルティネスの悪送球を一塁後方で直接キャッチして本塁にもいいボール返してんだよね。これ、本塁にアウトにできるタイミングだった」と評した。
マルティネスの送球は高く浮いたが、内野陣の動きに連動して右翼から一塁ファウルゾーンに移動していた途中出場の中山礼都外野手(24)がバックアップ。すぐさま本塁に送球し、判定は「セーフ」となったものの間一髪のプレーとなっていた。
堀内氏は「二塁走者の走りも褒めたいけど こういう守備もしっかり評価してあげなくちゃな」と称賛。シーズン終盤の敗戦の中からも、集中力を切らさずに役割を果たしていたワンプレーを見逃さなかった。












