カブスは31日(日本時間1日)のヤンキース戦に0―2で零封負け。先発した今永は7回途中まで4安打に封じる好投を見せたが、打線からの援護がなく2本の本塁打が命取りとなり、9敗目(7勝)を喫した。
17連戦中のチームはこの日が8連戦目。鈴木誠也外野手(31)は休養となり、途中出場することなく次戦以降に備える形となった。今季は93試合に出場して打率2割7分、18本塁打、60打点。シーズン終了とともに5年契約が満了となり、去就が注目される選手の一人となっている。8月3日(同4日)が期限となるトレード候補にも取りざたされてきたが、この日、米全国紙「USA TODAY」の敏腕記者、ボブ・ナイチンゲール氏が伝えた内容が反発も呼んでいる。
同氏は「カブスは先発投手の獲得に向けて積極的に動いている」とし、スクバル(タイガース)やホームズ(メッツ)、レイ(ジャイアンツ)、そしてエマーソン・ハンコック投手(27=マリナーズ)の実名を挙げた上で「各球団と交渉している」と報じた。そして「ハンコックは間違いなく市場で最も注目される若手先発投手で、各球団は彼を獲得できる可能性に胸を躍らせている。各球団はカブスが外野手の鈴木誠也、さらに内野手のマット・ショーをトレードに含めれば、彼を獲得する最大のチャンスを得られると考えている」とも伝えた。
今季のハンコックは20試合に先発して6勝5敗、防御率3・26の成績。鈴木をトレードで放出すれば右腕を獲得できるとの見解を示したわけだが、米メディア「SPORTS MOCKERY」は「チームで2番目に優れた打者をトレードに出すわけがないだろう」「まったくもってばかげている」と即座に反発した。また「鈴木はトレード拒否権を持っている。勝ち越しているシカゴのチームから勝率5割以下のチームに移籍したいと思う理由がどこにあるのか?」とデタラメ扱いした。
鈴木のあずかり知らぬところで自分の名前がトレード市場に挙がり、打ち消されるのも強打者だからこそ。場外戦が勃発しようが本人はグラウンド内の戦いに集中する。












