ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)が9日(日本時間10日)、本拠地シカゴで行われたパイレーツ戦で3試合ぶりとなる31号ソロをかっ飛ばした。

 1―4の8回に相手7番手右腕・ウィーバーが投じたチェンジアップをフルスイング。打球角度43度で放たれた大飛球は長い滞空時間を経て右翼席に飛び込み、この時点でシーズン30本塁打の大谷(ドジャース)、岡本(ブルージェイズ)を抑えて日本選手の単独トップに立った。

 この日の2打席目まで実に8打席連続三振を喫していたが、やはり当たれば飛ぶ。試合には2―4で敗れ、喜びも半減となったが、メジャー1年目から築いたステータスは本場の米ファンも認めるところだ。その証拠に、トップス社が有望株に焦点を当てたBowmanシリーズのクローム版に村上が登場。しかも世界で1枚しかない超レアカードが発売初日に購入者の手に渡り、高額で売買されるのではないかと騒ぎになっているのだ。

 トップス社は公式Xに「オー・マイ…」とショックを受けながら「発売当日に村上宗隆の『Team Japan Superfractor』(1―of―1)を誰かが引き当てたようだ」と投稿。これを受け、米メディア「ブリーチャー・ネーション」は「彼は今年が米国初年度であるため、2026年は彼にとってボウマン・カードシリーズへの初登場となる。彼の名前が記載されたカードはすべて正真正銘のルーキーカードだ。さらに、それが『1枚限定』のカードでこれ以上素晴らしいことはない」と伝えた。

 そして、幸運にも村上のお宝カードを引き当てた人物が競売にかけた場合、値段が高騰する可能性があるという。過去に同シリーズで落札された日本選手の最高額は「約7500ドル(約116万円)」というが「オールスター・ルーキーの真の『ワン・オブ・ワン』カードはすべてを上回る価値がある。どの程度の価格になるかは所有者が売却するかどうかの判断に加え、村上のキャリアがどう展開するかによって決まるだろう」と占っている。

 この手のものは大谷(ドジャース)が超高額の取引対象となってきたが、村上の価値もどんどん上がっていきそうだ。